•  【PR】本サイトは広告が含まれています
  • Xで情報配信中

Windows 11発売でもWindows10搭載PCは安くならないのでは

Windows 11の発売を控えていますが、表題の通り、Windows 11が発売されてもWindows 10搭載のPCは安くならないのではというお話です。あくまで個人的な予想です。

過去にもOSの入れ替えはありましたが、特別安くはなっておりません。まして今回は、最近発売されたPCのWindows10ユーザーなら無償アップグレードに対応しますので、さらに影響は少なくなるのではないでしょうか。

また、法人用や仕事用で使う人など、OSが変わるのを嫌う層は一定数いますので、Windows 10指名買いの需要もあります。

新OSは、評価が固まるまで様子見や挙動が安定するまで手を出しにくいと言うのもありますので、寧ろ安定するまではWindows 10を使って自分のタイミングでWindows 11にアップグレードできる方がお得だと考えている方は私だけではないはずです。

実際、Windows 10も実質無料アップグレードできましたが、評価の高かったWindows 7を期限ギリギリまで利用して、最後に渋々アップグレードした方も多いのではないでしょうか。途中にWindows 8販売もありましたが、タッチパネル操作対応だ何だで騒がれましたわりに、結局はスルーした人が多かった印象です。

じゃぁ、特価セールは無いのかと言うと、有ると思います。ただ、決算セールやアウトレットセール、ブラックフライデーセールなどの看板を変えただけのWindows 11ナンチャラセールになるのでは思います。セールなので安いPCも出ると思いますが、特別Windows10だから安いというわけではなく、他のセールと同等レベルになるのではと思います。

Windows 11搭載PCとWindows 10搭載PCで価格が二極化するような事は無いですし、Windows 10が投げ売りされるなんて事も無いと思います。過去、新OSが発売された時もありませんでしたし、そもそも今はメーカー在庫が薄いですから良品アウトレット品もタマにしか出てこない状況です。

一番最悪のパターンは、Windows 11搭載PCの価格設定が高めになって、相対的にWindows 10搭載PCが安く見えることです。今の供給不足やパーツ高騰を考えると、無きにしもあらずです。

歴代のOSの順番から言えば、今回はハズレOSになる可能性もありますが、配信されたら皆さん直ぐアップグレードするのでしょうか?
・Windows ME (2000年)
・Windows XP (2001年)
・Windows Vista (2007年)
・Windows 7 (2009年)
・Windows 8 (2012年)
・Windows 10 (2015年)

PICK UP 今週のWEB限定レノボクーポン

  • モニターサイズ別ノートパソコンの選び方※あくまで目安です。

    予算ではなく、まず必要なサイズを決める事をお薦めします。用途が違いますので、それを決めないと、いつまでも決まりません。据え置きメインで利用するのか、頻繁に持ち運びするのかで変わります。また、当然ながら画面(サイズ)が大きいほど見やすくなります。

    10.1インチは、コンパクトサイズで持ち運び向き、バッテリー駆動時間も長時間のものが用意されていますが、スペック的に制限がありますので、メインとして使うよりもサブPC向きです。
    ※10.1ネットブックは一時期流行りましたが、各社取り扱いがほぼ無くなっています。現在小型PCは、タブレットPC、2 in 1ノートが中心になります。

    テンキー

    安くてもある程度のスペックを求めたい人は、オールインワンタイプ(光学ドライブ内蔵)の15.6インチです。軽量やコンパクトではないですが、値段の割に高いスペックのPCも多くあります。持ち運び向きではありませんので、バッテリー時間も重量もあまり重要視されないサイズです。15.6インチ以上のサイズでは、テンキー(キーボード右側にある数字入力)がありますので、事務処理や数字入力が多い方はこのサイズです。(外付けでも購入できますが。)
    ※光学ドライブ:CD・DVD・ブルーレイドライブ等

    14インチ以下では、キーピッチ的に配置が厳しくなりますので、基本的にテンキーはありません。

    14インチは光学ドライブを搭載する機種と搭載しない機種がありましたが、最近の流れとしては、ネット配信全盛で光学ドライブは必要性が薄れていますので、価格と重量重視で、ほぼ非搭載モデルとなります。15.6インチもこの流れと同じで非搭載モデルが増えています。光学ドライブも外付けで購入できます。(2,000-3,000円)

    12~14インチあたりは、モバイル性は高くなりますが、ノートPCにCPUなどの性能だけでなく、薄さ、軽さなどを求めるなら、必然的に価格は高くなります。特に12~13インチあたりは価格が跳ね上がります。13.3インチと15.6インチを比較される方がいますが、用途も違う上に、上記のような理由で同じような価格にはなりません。13,14,15インチも大して変わらないだろうとお思いなら、一度、店舗等で確認されてみて下さい。特に持ち運びもされる予定の方は、現物見たら気が変わるサイズ感の違いだと思います。

    ※最近は売れ筋の主流が14インチに移りつつあるのか、15.6インチと比較しても14インチのコストパフォーマンスが高くなってきています。

    17.3インチは、逆に大きいサイズになりますが、需要も取り扱いも少ないので、価格は高くなります。なんとなく大きい方がいいから17.3インチという方は、想像しているより大きい可能性がありますので、現物確認をお薦めします。最近はPCコーナーに展示もないかもしれませんが、ノートPCであるメリットが少なく、各メーカーが撤退している理由がわかります。大きい画面が必要なら、割高な17.3ノートよりも、価格が非常に下がっている液晶ディスプレイを外付けにして、デュアルディスプレイ(2画面)にした方が快適でトータル的にも割安になる場合があります。

    17.3ノートとブルーレイドライブ搭載機は、今となっては特価ではなく、追加料金が必要な代物です。

    現状は円安や世界的にパソコン出荷台数減少などの影響で引き続き値上がり傾向が続いています。安い機種といっても、現金大幅値引きはほとんどありません。仮に時間指定の特価で出ても瞬殺ですので、プロブラムでも組まない限り買える状況ではありません。一般の方は、買えないと考えた方がいいと思います。少しでもお得に買うには、高額ポイント還元キャンペーンなどを狙うのが確実です。

    また、PC、スマホ、家電などは公式直販サイト、大手家電量販店のネットショップでの購入をお勧めします。初期不良の問題もありますし、ネットには転売屋のショップも多くあります。フリマやオークション販売だけが転売ではありません。定期的に出没する詐欺サイトもありますので、無名ショップ販売は安くてもお勧めしません。